データの改竄と破壊  ランサムウェアは隙のあるシステムに侵入し、情報の改竄、暗号化、情報破壊を引き起こした上で金銭の要求をします。警察庁、厚生労働省はこれを国家的危機と捉えています。

大きな復旧コスト  　 ランサムウェア からの復旧コストは、診療停止期間の逸失利益と信用失墜のコストまで考慮すると 非常に大きな費用となります。

厚労省ガイドライン　厚労省は、診療データのサイバーリスクからの防御を推進しており、バックアップはその対策手段として推奨されています。

ITリソースの逼迫　　医療機関内のIT人材は逼迫しており、バックアップ等の長時間作業、特に診療時間外での作業は実施人材が不足しています。

巨大な累積データ    医療機関内のPACS*内のデータは長年にわたり蓄積されており、その累積速度は、検査機器の進化により加速しています、数十テラバイトを超えることがあります。

バックアップ性能    通常の汎用機器を使うバックアップではシステム全体でのスループット(転送性能)は100MB/秒(弊社サンプル計測)程度のため10テラバイトのバックアップには30時間程度の連続運転が必要になり現実的に実行は困難です。

診療時間の圧迫      PACSは診療に多用されており、診療時間内にバックアップを取ることは診療への障害になります。深夜を含む診療時間外の稼働が求められます。

*PACSとは医療画像管理システムのことです

・バックアップは指定時刻に開始（自動・手動）指定時間に自動で終了、診療時間外あるいは隙間時間でのバックアップ作業が可能です

・転送の自動停止と自動再開機能で、稼働中の技術者の付き添いは不要です

・ツールによりバックアップは対象の指定、実行時間指定のみで作業は容易です

・初回に全ファイルをバックアップ後は差分のみのバックアップで、作業時間は大幅に短縮します

・バックアップは対象サーバの一次コピーと保存用の二次コピーの二重化

・復元は、バックアップ日付の任意の時点のファイルに戻すことができます

・バックアップ全プロセスを通して、サイバーセキュリティ脅威のあるインターネットに繋がることはありません

RDXドライブ

Restoreプログラム